競走馬の性格・エピソードまとめ
個人的なまとめ。膨大な量と膨大な馬の数なので記事を見つけ次第更新・訂正します。
主に競走馬のふるさと案内所やスポーツ紙のインタビューや関係者のツイート等から。
優駿からも時間があったら抜粋するかも。
【グラスワンダー・スペシャルウィーク】
函館競馬場でグラスワンダーとスペシャルウィークが再会 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所
15年振りに顔を合わせた2頭は19歳になった現在も現役種牡馬。スペシャルウィークが栗毛の馬を見ると興奮するため、細心の注意を払いながらのお披露目となった。
開門直後に行われた午前の展示には徹夜組を含む1200人のファンが詰めかけ、スペシャルウィークを繋養するレックススタッドの泉山義春場長は「人気があることはわかっていたけど、熱心なファンがこんなにたくさん来場してくれるとは」と驚いた表情。また、「普段過ごしているスペシャルの馬房前にはグラスワンダーの息子、スクリーンヒーローがいるんだけど、それは全然平気。うちの繋養馬でいうとローエングリンみたいな赤っぽい栗毛を見ると威嚇してダメなんだよね」とエピソードを明かしてくれた。
最終レース終了後にはたくさんのお客さんが残り、ギャラリーは2400人に膨れ上がった。先にスペシャルウィークがパドックを周回している間にグラスワンダーがパドック脇の待機所に到着。2頭が嘶き合い、お互いの存在を確認するシーンも見られた。“再会”した時間は短かったものの、滅多に見られない両雄の競演は集まったファンを喜ばせた。
【オグリキャップ】
大川 ただ、レース前に見せる気合は凄かったですね。パドックでは二人引きで気合を前面に出していました。
瀬戸口 普段はおとなしい馬でね、近くにいくと、じゃれつく。ところが、レースになるとガラッと変わって、気合を表に出すんです。
大川 ゲートに入る直前には、武者震いをしていました。首をブルブルブルって振るんですよね。先生、あんなことをやる馬はほかにいるんでしょうか?
瀬戸口 いないね。でもオグリはようやっていた。
【スーパークリーク・オグリキャップ】
89年11月、ジャパンカップを控えて東京競馬場で調教中のオグリキャップを取材しました。といっても、この時の取材目的は、当時絶大な人気と実力を誇ったスーパークリーク。ジョッキー界のサラブレッド、武豊騎手とのコンビで空前の競馬ブームを巻き起こしており、私のようなルーキーの芸能担当記者もなぜか単独取材に恵まれました。貴公子のようにかっこいい馬で、厩務員さんが「ちゃんとブラッシングしてやらないと機嫌よくトレーニングしてくれない」という馬体はピカピカ。ニンジンを食べさせるOKをいただいたのですが、縦に4等分しないと食べない王子っぷりに感動したの覚えています。
取材後、競馬場の関係者から「向かいの馬房にオグリキャップがいるよ」。行ってみると、オグリが1人でエサの桶に顔を突っ込んでいました。常に多くの人に世話してもらっているスーパークリークとは対照的で、ぽつんとおとなしく、体がピカピカでなくても平気な様子。スーパークリークに近づく時は怒らせないよう配慮を求められましたが、オグリに関しては「近づいても気にしないし、手のかからない子」という説明でした。初対面の私が近づいたくらいでいちいち驚かない淡々としたたたずまい。畑違いの現場に来たルーキー記者としては、おおらかさに救われる思いでした。
【メジロライアン・メジロパーマー】
隣りの放牧地には同級生のメジロライアン。ライアンとは馬房も隣同士で、アロースタッドで種牡馬生活を送っていた頃とおなじように馬房の窓から2頭揃って顔を出している姿を見ることができる。
パーマーについて田中獣医は「同い年のライアンと比べるとちょっとじじくさいかな。体の張りは若いんだけど、顔とか行動がね。良く言えば落ち着いている、という感じ。ひたすらマイペースなんですよ。ほら…」と話しているそばからパーマーはゴロンゴロンと砂浴びを始めた。放牧地には立派な砂場があるにも関わらず、自分の好きな場所に穴を堀って砂浴びを楽しんでいる。
【メジロドーベル】
メジロドーベル。
— Bokufu_In_Toya (@bokufuintoya) August 1, 2018
先々週は函館で大活躍でした。
日常はこんな感じ。
離乳した当歳馬のリーダーやってます。
この日はシェルターの新装開店の日。ドーベルを誘導することで当歳たちも安心してはじめての場所に入っていきます。 pic.twitter.com/qy4YMVqSIS
かなり慕われています。 pic.twitter.com/OVTBeybBhB
— Bokufu_In_Toya (@bokufuintoya) August 1, 2018
【クロフネ】
クロフネを訪ねて~社台スタリオンステーション | 馬産地コラム | 競走馬のふるさと案内所
現在は一般見学台から見える、一番奥の放牧地がクロフネに与えられたスペースだが、その存在は遠めにも確認できる。夏の陽射しに白い馬体が反射して光っている。手前にはディープインパクトがいて、その奥にはトウカイテイオーが。そして3歳年下の皐月賞馬(ダイワメジャー)とダービー馬(キングカメハメハ)と並んでクロフネがいる。緊張感漂う放牧地で、白い馬体が安心感を醸し出している。
「お父さんのフレンチデピュティは栗毛馬ですが、この父仔はサンデーサイレンス系なんかと比べると、どことなく落ち着いた雰囲気がありますよね」というのは社台スタリオンステーションの徳武英介さんだ。確かに、何かにイライラしてるように見えるサンデーサイレンス系に比べると体全体からはおっとりムードが漂っている。顔に愛嬌が感じられるのは、芦毛の馬体というせいだけでもなさそうだ。
【ヒシミラクル】
周囲40メートルのプールを必死の形相で1周する。「47秒!」。大半の馬は30秒台で回る。「G1馬だからといって、泳ぎもうまいわけではないんですよ」と伊藤支所長は言う。
http://www.equinst.go.jp/JP/arakaruto/yuusyun/yu200408.pdf
(JRA競走馬競走研究所による優駿のスキャン)
馬によって泳ぎの上手下手はあるが、ヒシミラクルはプールがあまり好きではなく、泳ぎも上手くないという。(中略)
「ある程度の速度で泳がないと運動にならないので、あの手この手で泳ぐようにしむけています。ヒシミラクルも最初は真面目にやっていたんですが、いまは慣れてしまってダメですね。泳ぐたびに遅くなっていく(笑)」
温泉であくびをして気持ちよさそうな ヒシミラクル
【ダイワメジャー】
あの馬は今Vol.41~マイルCS・ダイワメジャー | 馬産地コラム | 競走馬のふるさと案内所
「まだ1年目が終わったばかりですけど、もう何年もここにいるようなデカイ顔して威張ってますよ」と、同スタリオンの徳武英介さんが苦笑いを浮かべる。たしかに、筋肉質の体はよりたくましさを増し、迫力十分だ。ディープインパクトとキングカメハメハとクロフネに囲まれるような放牧地でも萎縮することなく“ボス然”とした雰囲気を醸し出している。
(中略)
「基本的には、どの馬も気性が強い」といわれるサンデーサイレンス産駒の中でも「ダイワメジャーは横綱級(社台ファーム育成スタッフ)」。牧場時代から数々のエピソードの持主で、デビュー戦のパドックで寝転んでしまったのは有名な話だ。種牡馬の場合「おとなしい馬でも種付を覚えるとうるさくなる」というケースが多いが「それが、全然変わらないです。おとなしくはないけど、普通ですよ」という答えが返ってきた。
確かに、パドックを悠々と歩き回る姿にかつてのガキ大将のイメージはない。
【ロードカナロア】
第一印象は…ないんです。入厩したのがたしか2歳の夏前で、体質が弱くて放牧に出したんです。(中略)
毎年いい産駒を預からせていただいて感激ですね。カナロアに似て素直な馬が多いんですよ。
それにしても、いま考えたら本当にすごい馬だったなとつくづく感じます。オンオフがすごくハッキリしていて、馬房や調教では大人しかった。ところが、競馬に行ったらそれが爆発力に変わる。すごい瞬発力をレースで出してくれるんですよね。
初めて会ったのは、入厩前に父と牧場にお邪魔した時でしたね。2歳でトレセンにやってきた頃は怖がりで、周りの反応を見て暴れることもありましたが、その時の背中の筋肉の柔らかさがすごかったのをよく覚えています。
「他の馬ならこの程度で済むのかな」っていうところからさらにもう1段階グ~ッときて、3~4回落とされました。あなたが落とそうとしているわけではないのは分かりました。ただ、驚いた時のアクションが本当に大きかったんですよね。(中略)
でも実を言うと、初めて会った頃の印象は特になかったんです。引退までオーラがなかったというか…。
もしも、「馬に乗りたい」という人に厩舎の中から1頭選ぶとしたら、「安全だから」ってカナロアを勧めるだろうなってくらい大人しくて悪さもしませんでした。
子供たちの活躍もホント、目立っていますよね。僕も何頭か乗せてもらいましたよ。
おっとりしているところや筋肉質なところは似ていますね。戦車みたいな馬だったので。
【ロードカナロア・カレンチャン】
初めて会った時は女の子みたいで、ビクビクしていましたね。
同厩舎で僕が担当していたカレンチャンは精神年齢が高くて「お姉さん」って感じだったので、運動などで先導してもらうこともあったと思います。
馬房では大人しかったですが、よく僕にちょっかいをかけて噛んできましたね。つまんで噛んで引っ張るので、痛かったです(苦笑)。
4歳で初めて香港に遠征して勝って帰国すると、自分がどういう立場なのか分かってきた感じがしました。貫録が出て、安心して乗れるようになりましたよ。
僕は同じ厩舎のカレンチャンに乗っていて、対戦することが多かったですね。ロードカナロアは元々素質もあったんでしょうが、レースを積み重ねるごとに一歩一歩強くなっていきましたよね。
2012年の高松宮記念まではカレンチャンの貫録というか、譲らない部分がありました。でも、夏を越してロードカナロアがもっと力をつけてきました。「まだカレンチャンの方が強い」と思ってレースをしていましたが、最後は世代交代のような感じでスプリンターズSはロードカナロアに負けてしまいましたね。
【ゴールドシップ】
有馬記念の公開抽選。引退レースとなるゴールドシップはピンク帽の⑮番。このゴールドの隣にどの馬が入るか注目でした。なぜなら、ゴールドは同じく出走のワンアンドオンリーが嫌いなようで、普段もすれ違うだけで「背中が変わる」ほど威嚇するそう。ワンアンドは⑧番。陣営もひと安心!?#keiba
— 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) December 24, 2015
@gendai_keiba ちなみに、阪神Cに出走するサンライズメジャーも目の敵としているそう。全馬にではなく、その個々を分かって威嚇しているから、やはりゴールドシップは賢いんだそうです。馬券を買う立場からすれば、大変な馬ですが……。#keiba #ゴールドシップ
— 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) December 24, 2015
【ジェンティルドンナ】
日迫さんは愛馬の話をするとき、「ジェン子は……」と始める。パドックでしばしば日迫さんの引き手綱を手こずらせるシーンが見られたが、「ああやってストレスを僕にぶつけてくるんです。でも、騎手が跨るまでには納得して、集中してくれる。そこがまた、なんとも可愛い」
以下は個人のブログやツイッター、個人撮影の動画等から。
【クロフネ・ディープインパクト・ダイワメジャー】
それを見ていたダイワメジャーまでもが走り出したり砂を浴びたり・・・。
走り終わるとクロフネ&ディープがお互い駆け寄って見つめあってました。
その後3頭が集結!この場面は以前にも見たことがありますが、圧巻です。
周りに居た他の見学者たちも喜んでいました。
【シンボリクリスエス】
【ディープインパクト・シンボリクリスエス】
【ストロングリターン・シンボリクリスエス】
ブリーダーズS.Sの続き。ストロングリターン元気でした。シンボリクリスエスも元気でしたよ!
— おがわじゅり (@ogawa_juri) September 28, 2018
そして明日。阪神3レースとメインのシリウスSにはムーンクレストと水色兄さん登場です!初めてのダート、久しぶりの中距離ですが無事に走りきって頑張って欲しいです! pic.twitter.com/OR5bhovyba
【イスラボニータ(フジキセキ)】
・目が三角になるところが(お父さんの)フジキセキによく似ている。
【メジロライアン・メジロパーマー】
【ジャスタウェイ・オルフェーヴル】
あと、ジャスタウェイとオルフェーヴルは仲が悪いらしく、ジャスタウェイは移動して違う放牧地になったそうです💦似たような血統のゴールドシップとは仲いいのにね😜
— ウオッカ嬢 (@vodkajo444) December 16, 2017
【オルフェーヴル】
オルフェーヴルは孤高らしいです。誰とも仲よくするワケでもなく、一人にしてくれっていう一匹狼タイプって。種付けの時も人がたくさんいるとイヤみたいで、最低限の人数で対応してるみたいですよ。
— ウオッカ嬢 (@vodkajo444) December 16, 2017
香港帰りのダンビュライトとアルアイン、スマートレイアーとレッツゴードンキのツイートを貼りたいけど元ツイートが見つからない。